瓦の塩害とは!?

■実際に発生した瓦の塩害の写真
◎重なり部分が溶けている
◎孔があいている
◎上部が溶けてなくなっている

瓦の塩害は見えない部分で進行しています!
瓦の塩害は、塩分により瓦の素地部分が侵食され、ボロボロになり、瓦と瓦の重なりに隠れて見えない部分に多く発生します。だから塩害は発見されないまま時間が経過し、知らない間に雨漏りがするというケースが多いのです。

塩害試験による石州瓦の強さの証明!!
下の写真は塩害試験の結果写真です。石州瓦と他産地の瓦とを比較してみました。
写真左の石州瓦には異常は認められません。中と右側の二つの写真、明らかに塩害と同じ症状をきたしています。特に右端の試験体は、表面の釉薬部分の腐食よりも裏側の粘土部分の腐食が進んでいます。

■これが塩害の特徴、見た目では判りにくいのです。
▲石州瓦 ▲他産地瓦A ▲他産地瓦B

塩害試験とは (島根県産業技術センターにて試験実施)
オーストラリア/ニュージーランド規格AS/NZS4456の方法を適用。
瓦を硫酸ナトリウム水溶液中へ浸漬し、その後乾燥させる操作を1サイクルとし、これを40回繰り返す試験で、瓦の素地への影響を測定しました。写真はその影響を表したものです。
Copyright(C)2009 PICT. All rights reserved.