石州シバオ瓦の製造工程
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石州シバオ瓦の製造工程

瓦ができるまで ~石州瓦シバオの工場見学~

昔から、瓦作りの基本は、
『一に土(粘土)、二に焼き(窯)、三に作り(細工)』と言われます。
我々を、瓦を作る各工程で細心の注意を払って、最高の製品を作るために、日々努力しております。

原土掘り起こし

鉄分の少ない石州水上地方の粘土

鉄分の少ない石州水上地方の粘土

石州の中でも特に優れた粘土を掘り起こします。

また、その土を、一定期間寝かせ、水分を一定にし、安定した粘土に仕上げます。

原土処理工程

シバオ独自の水簸処理工程

シバオ独自の水簸処理工程

写真は、原土処理工程の一部である水簸工程です。原料をドロドロの状態にして、0.5mm角の網に通し、原料の不純物を取り除きます。これにより、瓦表面がきれいな瓦の製造を目指しています。
原土処理工程に、様々な原料をミックスし、練りほぐしていきながら、瓦製造に適したきめの細かい原料を作っていきます。

原土処理工程より各現場に原土が運ばれます。

成型工程

真空土練機

真空土練機

原土処理工程より運ばれてきた原料は、真空土練機にて土の中の空気を抜きながら、練り出されます。

荒地

荒地

真空土練機から練り出された荒地と呼ばれる板状原料

プレス機

プレス機

板状原料を一定長さに切断し、プレス機に設置された金型により瓦の形状に成型します。

成型品

成型品

プレス機にて瓦の形に成型されたもの

乾燥工程

成型された瓦は、乾燥炉に入り数日間、乾燥されます。

白地

白地

数日間、乾燥炉にて乾燥された白地(しらじ)と呼ばれる瓦成型品。
この段階で瓦自体のネジレを検査し、白地の選別を機械にて実施します。

施釉工程

施釉機

施釉機

施釉機にて、瓦1枚1枚に釉薬(ゆうやく)と呼ばれる瓦に色を付ける薬を掛けます。

運搬しながら乾燥

運搬しながら乾燥

運搬しながら、釉薬を乾燥させます。

焼成工程

焼成台車

焼成台車

釉薬が乾燥した瓦の白地を焼成台車に積み込んでいきます。

トンネル窯内部

トンネル窯内部

焼成品

焼成品

1,200℃以上の温度でじっくり焼かれた焼成品です。

選別工程

目視による選別

目視による選別

選別担当の目視により、瓦の切れ不良品、表面不良品を取り除きます。

機械による瓦のネジレ選別

機械による瓦のネジレ選別

自然素材である粘土を1200℃以上の高温で焼くと、その他の焼き物といっしょで瓦も多少のネジレが生じます。機械でネジレの度合いを確認し、酷いものは取り除きます。

梱包工程

完成品

完成品

選別された瓦が4枚ごとに結束され、パレットに積み込まれれば、瓦が出荷できる状態になります。

以上、『瓦ができるまで』でした。

瓦を作るのもなかなか大変です!!!

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