瓦の歴史ピックアップ |
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瓦の起源は今のところ明らかになっていないのですが、中近東の文明の発祥の地・古代オリエント地方からではないかと思われています。 古代中国の周時代(紀元前800年頃)に瓦が使われていたことは知られています。 日本の瓦の歴史は、崇峻天皇元年(588年)に、百済の国から寺大工鑪盤博士と4名の瓦博士によって伝えられたと日本書紀に記されているようです。そして瓦はわが国の仏教の興隆とともに大きく発展してきました。 |
昔はお城や寺院など、限られた建造物にのみ瓦は使われていました。 広く一般家庭に普及したのは、江戸時代末期ごろだといわれています。当時の一般家屋は現在と違い多くが板葺き屋根でした。 しかし、江戸の町は火事が多く、一度火が出ると辺り一帯を燃えつくすまで火は治まりませんでした。 そこで、土でできている瓦を屋根に葺くことによって、火が燃え移ることが防げ、また瓦の重みで家屋が全焼する前に屋根が崩れ落ちるので、飛び火するのを防ぐのに効果的だと考えられ、一般家庭に普及していったようです。 約1400年前に日本に伝来した瓦は、日本の文化、気候風土に合うように改良され、現在のような瓦となりました。 |
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