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3S瓦の一番の特徴は、水返し部の高さが高くなっていることです。
瓦の水返し部とは、雨水を最終的に瓦裏面や屋根の野地面に浸入させる為の防水壁のこと。
瓦における最も大切な場所の一つです。3S瓦スーパーでは、縦3段・横2段の高い水返し部により、風とともに吹き上がってくる雨水の瓦の裏側への浸入を防ぎ、雨漏りの起こりにくい屋根を作ります。
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3S瓦では、縦3段の高い水返し部が瓦裏面の合体溝部にはまり込む構造になっ て葺かれる為、瓦自身が瓦のズレを防止してくれる働きを持っています。
瓦の横の動きに対しても、瓦表面にある横2段の水返しの間に隣の瓦がはまり込み、横の動きが止まります。
縦にも横にも瓦が動きにくい為、大型台風による瓦の飛散や地震による瓦のズレ、落下などが起こりにくくなっています。
また、この特殊な合体構造により、雨水、風の浸入をより強固に防止する働きをしてくれます。
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3S瓦の流線形突起により、風が桟山部分に侵入し、瓦をめくり上げようとする力を弱め、風による瓦の飛散防止の効果を発揮してくれます。またその特殊な形状が、逆に風の力を瓦自体を押さえ込む力へと変えてくれるような設計となっていることも特徴です。
※3S瓦の機能を分かりやすく動画カタログにまとめています。上記動画カタログをご覧ください。
多機能突起により、積雪時の雪を瓦1枚1枚が保持しますので、屋根全体で積雪の荷重を分散させるとともに早く雪が溶けます。
万が一屋根の上へ出ることになってもその突起が足への掛かりになり、何も無いよりも安全に移動できるような役目をしてくれます。
3S瓦スーパーBタイプにある『多機能突起』では、瓦の谷の中心部に集まる雨水を分散させ、低勾配屋根で起こりやすい逆水(さかみず)の程度を弱めてくれ、雨漏り防止の役目をしてくれます。
地震に強い瓦 |
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