石州軽量防災瓦ウルトラセーフティスリム【20%軽量化!】

目次

石州軽量防災瓦誕生! 特許出願中

石州瓦の探究心の結晶。
独自の裏面帯状施釉技術軽量化に成功!
ウルトラスリムなのにウルトラセーフティな瓦が誕生しました。

昨今の異常気象、全国各地で被害が増えています。
ゲリラ豪雨・豪雪・超大型台風など自然災害から
少しでも大切な家を守れる瓦を造りたい。
その想いで日夜、改良~検証を続けて、ようやく誕生した軽量瓦です。

石州軽量防災瓦開発に着手したきっかけ

近年、東日本大震災、熊本地震など大きな地震が相次いで発生しています。
地震被害の多くに瓦屋根の被害があり、その影響で『瓦は重たいから、地震に弱い』というようなイメージ(風評)が広がってしまっています。

陶器瓦には、他素材の軽量屋根材と比較して、良い点が数多くあり、それによって1400年以上の歴史があり、現在でも選ばれています。

その陶器瓦の良さはそのままに、少しでも軽量の陶器瓦は出来ないものかと石州瓦業界を挙げて、石州軽量瓦の取り組みが始まったのが、平成25年(7年前)。
それをきっかけに、産学官の共同研究で軽量瓦の開発は7年間掛けて行い、ようやく、製品化・発売まで辿り着きました。

開発メンバーの想い

粘土瓦の良さは日本の風土に適応し厳しい自然環境より住居を守り現在まで残ってきた材料です。
その良さを残し現在の住宅事情に合った商品を作ることをミッションとして、日夜知恵を振り絞り、全力で研究・開発を続けました。

下記に詳しい製品情報を掲載します。

開発時 産学官研究 話し合いの様子

開発時に苦労したこと

岡山理科大・島根産業技術センター・シバオと共同研究で取り組み、シュミレーションより導き出した製品強度を実際の製品にどう作りこむか
瓦を作る時に起こる収縮は、既存の瓦では厚みにより収縮ヒズミを押さえる事が出来るが、軽量では厚みが無く倒れ・ネジレでの不良を止めるのに苦労しました。

現在の生産ラインはプレス→乾燥→施釉→焼成積み込→焼成→検査場降ろし→検査→梱包→パレット詰めの一連の工程を自動で行っていますが、既定の寸法範囲に合っていないと次工程に送れない為、それぞれの工程で解決し、尚且つ規定強度を保つ製品に仕上げるのに苦労しました。

生産テスト 焼成台車の様子

生産テスト コンベア上での不具合(倒れ)の発生の様子

足場設置での軽量瓦の強度確認テストの様子

足場設置での軽量瓦の強度確認テストで使用した重荷

感圧試験の様子

軽量瓦葺き並べ確認の様子

軽量瓦 踏み割れ確認の様子

製品仕様

物性データ

寸法働き寸法葺き枚数重量
全長295mm
全幅315mm
長さ225mm
幅 275mm
約16枚/㎡
約53枚/坪
約36kg/㎡
約120kg/坪

許容範囲±4mm

吸水率曲げ破壊強度凍害試験
6%以下1500N以上ひび割れ・剥離異常なし

標準屋根勾配と流れ長さ

これらの性能は保証値ではありません。
実際の施工時には必ず以下の点にご配慮ください。

  • 地域や建築物の種類等を考慮し下地に注意してください。
    (超低勾配では二次防水としてゴムアス系下葺材と縦桟木等の使用をお勧めします)
  • 低勾配では桟瓦と同じ勾配で軒瓦を施工してください。
  • 低勾配では雪止瓦の釘穴をコーキング等で防水加工してください

その他の特徴

各種試験もクリア!

粘土瓦の特性について

粘土瓦は天然素材のため、下記のような現象が発生する場合がありますが、製品欠陥ではなく品質上の問題は全くありませんので安心してご使用ください。【色むら】粘土成分の微妙な違いや焼成窯内の環境により、微妙な色ムラが発生することがあります。【貫入】釉薬表面に発生する細かい亀裂のことで、粘土と釉薬の収縮率の違いから生まれる自然現象です。【ピンホール】釉薬表面に発生する小さなへこみのことで、釉薬の気泡や粘土に若干含まれる有機物が焼成によって消滅することで生まれます。

粘土瓦を安全にご使用いただくためのご注意

  • 粘土瓦の施工には専門の工事が必要です。専門工事業者にご相談下さい。
  • 寒冷積雪地域や強風地域、あるいは中高層建築物においては特殊な工事を必要とする場合があります。こうした条件で粘土瓦をご使用の際は、専門工事業者にご相談下さい。
  • 粘土瓦を使用した屋根は、関連する工事標準仕様書に基づいて設計して下さい。特殊な設計を行う場合には、専門工事業者にご相談下さい。

軽さと強度の秘密はこれだ!

陶器瓦は表面に釉薬と言われる上薬を掛け焼成されています。(石州瓦の場合は1,200℃以上の高温焼成)。この釉薬層が、瓦自体の腐食・経年劣化を防止してくれる役目を果たします。シバオでは、この釉薬を使った新しい技術によって、瓦の軽量化を実現しました!

軽さと強度の共存を実現した新技術!
裏面帯状施釉(りめんたいじょうせゆう)技術

陶器瓦の裏面の谷底線部分を含む、ほぼ帯状の釉薬領域として裏面釉薬層を形成することで、瓦の曲げ破壊強度(JIS A 5208のJ形及びS形桟の曲げ試験)を向上させる技術のこと。この裏面釉薬層は、裏面のほぼ全面よりも、ある一定の範囲において施したほうが強度がより良好となる。この技術を利用することで、陶器瓦の厚みを薄くし、軽量化をさせても十分な強度を維持できる。

直径30mmの鋼製丸棒2本で支持した後、指示棒と平行させた直径30mmの鋼製丸棒をスパン中央に用い、瓦表面から荷重速度50N/sで均一に載荷し、曲げ破壊荷重を測定する。

裏面帯状施釉技術の裏付けデータ

施釉状態と曲げ破壊荷重の関係

サンプル瓦A・Bとも、bの裏面全面施釉より
Cの裏面帯状施釉の方が強度が上回っていることが分ります。

瓦裏面の応力が集まる部分への施釉が効果的

今後の展開

石州瓦の探究心の結晶。
当社はもともと、総合防災瓦『ウルトラ3S瓦』を長年、販売してきました。
ウルトラ3S瓦は、防水性、耐風性に特化した防災瓦ですが、これに、今回発売した石州軽量防災瓦『セーフティー・スリム』を製品ラインアップに付け加え、差別化商品としてPRしていきます。

また、同じく新商品として発売をした瓦屋根の棟部分の防災化を実現した
『ウルトラ防災のし家笑(かわら)』

元祖 総合防災瓦『ウルトラ3S瓦』

石州軽量防災瓦『セーフティー・スリム』

棟部の防災瓦『ウルトラ防災のし家笑』

この3つの商品をセットにして、瓦屋根自体の更なる防災化を進めていきたいと考えています。
それと同時に瓦の良さをPRしていき、瓦屋根の復権の一助になりたいと思います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cfoot_info.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: side_dvd.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cfoot_catalogue-1.jpg
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: cfoot_contact.jpg
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる